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多様なワークスタイル 集中スペース

2023年04月18日category:働く場所

オフィスでの働き方、働く空間をつくる為、様々なデザインが生み出されてます。
働き方改革関連法が適用され、ワークスペースにも変化が出てきました。
ラボ型オフィス・コワーキング&シェアオフィス・リフレッシュスペース・・・
デスクばかりが島型に並んでた時代から、ソファ席や集中ブースなど、多様な働き方ができるスペースで、今までになかった他部署との出会いや交流(コミュニケーション)が生まれるレイアウトが必要とされています。

オフィスに広いスペースがあれば、多様なレイアウトでカフェやラウンジなどのスペースをデザインすることができますが、限られたスペースを効率よく利用するには工夫が必要です。

弊社もオフィスの片隅にワークスタイルを選べる空間を設けてます。
間仕切り工事などで使われます〝アルミパーティション〟をデザインしまして、集中できるスペースにしました。
パーティションで仕切ってしまいますと、狭い閉鎖的な部屋?になってしまいますが、昇降式スクリーンを使用することで、オープンでもクローズでも使用目的に合わせて空間を変えることができます。

デスクを置かずに、カフェをイメージして木目柄のテーブルを設置しました。
事務所!のイメージから解放される空間に仕上げました。

事務用の椅子を置かずに、琉球タタミをイメージした畳コーナーです。
座面を上げますと物入になってまして、コピー用紙のストックや工事で使用する養生材などが入ってます。

普段は、半閉の状態ですが、集中して仕事がしたい時や仮眠が必要な場合はスクリーンを下ろして自分ひとりの空間にします。

スクリーンの上下昇降だけで、空間を変えることができますので、ワークスタイルに合わせたスペースづくりが可能です。