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自動施錠型テンキーカードロック(電池式)ご案内

2023年05月24日category:オフィス セキュリティ

オフィスや店舗、コワーキングスペースなどの入口に後付けできる法人向けセキュリティロックのご案内です。

オフィスセキュリティとは企業の資産を守り、事業を円滑に進めていくための大切な対策です。
顧客情報や会社の人事・財務など多くの資産を漏洩から守る個人情報保護法に徹底した対策が求められています。
ここ数年、ドアロックなどセキュリティ強化のお問い合わせをいただくことが増えてきました。
まず、入口ドアに対してのセキュリティ商品からご紹介していきます。

ランダムテンキーロック TK4L / MIWA
こちらの商品の特徴は、テンキーの数字の配列が使うたびにランダムに変わることです。
指の跡が同じ場所に残らないので、押した暗証番号が他人に知られる危険性を回避できます。
暗証番号を変更する場合でも、簡単にその番号を無効にして新しい番号を登録できます。
電池内蔵のため、停電などの非常時にも影響を受けることがありません。
電池切れなどの万一の場合や、暗証番号を忘れた場合でも、非常用シリンダーがついていますので、非常用のキーで施解錠することができます。
そして、暗証番号を4回連続して間違えると、自動的に3分間作動を停止します。
いたずらやドロボウに対しても、確実なセキュリティで対応します。

自動施錠型テンキーカードロック TK5LT / MIWA
こちらの商品は、非住宅向けの自動施錠型スタンドアロン電池錠です。
カードとテンキー(暗証番号)マルチで認証モードが選べます。
レバーハンドル錠への後付けが容易なセパレートタイプと、既存のロックから交換が容易な一体型タイプがあります。
こちら(写真の商品)は、セパレートタイプ(TK5LT)となります。

こちらで取り付けします扉は、木製タイプの内装ドアになりまして、取り付けにはテンキーカードロックに合わせた穴開け加工が必要となります。

※ スチールやアルミ製のドアで LA錠 等の鍵が付いている場合、ここまで大掛かりな加工は不要です。

穴開け加工が終わった扉にテンキーカードロック本体を取り付けします。

扉の枠へも加工が必要な場合があります。
位置を合わせて部材の取り付けをいたします。

※ スチールやアルミ製のドアで LA錠 等の鍵が付いている場合、ここまで大掛かりな加工は不要です。

万が一電池が切れた場合でも、シリンダーカバーを外し、キーで施錠解除することもできます。
キーが手元にない場合、シリンダー上にある非常用電源端子に電池(9V角型電池)を接続して電源供給が可能な安心設計です。

カード、テンキー、メカニカルキーの3通りで施錠が可能です。
カードは、FeliCaとMIFAREが利用可能です。

【OR認証モード】
カードまたはテンキー(暗証番号)いずれかの操作で解錠できます。
使い勝手が良く、利便性の高い認証モードです。

【AND認証モード】
カードとテンキー(暗証番号)両方の操作で解錠します。
2つの認証を組み合わせた、防犯性の高い認証モードです。

詳しくは、メーカー(MIWA)HPをご覧ください。
https://www.miwa-lock.co.jp/tec/products/smartlock/sl_tk5lt.html

こちらの電池式電子錠もメーカーは違いますが、上記 MIWA社LAなど該当する錠前です。
スチールドアLA錠等の鍵付き扉であれば、無加工で取付可能で原状回復も容易です。

※ 木製ドアなどへの取り付けは、穴開け加工等の作業が必要となります。

こちらの商品も
・扉を閉めると自動でロック、オートロック機能搭載
・専用錠ケース・レバーハンドル・ストライクが標準装備
・MIWA社 LA (バックセット B/S 64mm)など 該当する錠前へ、
 配線工事不要・追加穴加工なしで取付できる、原状復帰も可能
・もしものときに解錠できる、非常キー5本標準装備
・解錠方式:暗証番号・カード(MIFARE/FeliCa)・外部入力・非常キー
・LC-105-Rのみリモコン対応!

解錠方法は、Mifare/Felica規格の「ICカード」と、4~12桁の「暗証番号」があります。
ICカードは、ホームモード時には最大30枚、セキュリティモード時には最大200枚登録可能。
暗証番号は両モード共に4~12桁で、最大4種類を登録できます。
おサイフケータイや交通系ICカードは一部未対応製品があります。専用カードと併用してください。

と仕様に大きな違いはございません。
形状・デザインや、設置費用(価格)で選ばれることが多いです。

オフィスセキュリティの強化で、入口ドアに電子錠(電池式)をお考えでしたら、お気軽にお問い合わせください。