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アーロンチェア HermanMiller

2022年06月02日category:オフィスチェア

普段、どのようなオフィスチェアに座ってお仕事されてますか?
オフィスチェアには多くのメーカーがたくさんの種類の椅子を販売されてます。
執務スペースで仕事をするときに座る椅子、会議室で座る椅子、休憩のときに座る椅子、目的によって使い分けることも少なくありません。
今回は、私が自信を持ってオススメできるオフィスチェアをご紹介しようと思います。

そのチェアがこちら「アーロンチェア/ハーマンミラー」

アーロンチェアはイームズシェルチェアなどで知られるアメリカを代表する家具ブランド、ハーマンミラー社の人間工学(エルゴノミクス)、人体の運動理論に基づいて設計された高機能ワークチェアで、世界で初めてシートクッションを取り除きメッシュを採用した椅子です。
座る人ひとりひとりの体型や使うシーンに合わせて細かく調整できる機能の充実と、通気性や理想的な体重分散を実現したメッシュの張り地が腰にかかる負担を軽減、腰痛を起こりにくくします。

3種類のマテリアル(カラー)
マテリアルは現代の環境に適するようグラファイト、カーボン、ミネラルの3種類に厳選。「グラファイト」は最もダークな色調。従来のアーロンチェアのカラーを引き継いでいます。「カーボン」はニュートラルな印象。柔らかな空間にもシャープな空間にもフィットします。「ミネラル」は最も明るい色調。透明感を感じさせるフレッシュで軽やかな仕上がりです。

1994年に誕生しMoMAの永久コレクションに選定され、2011年にはグッドデザイン賞の特別賞、ロングライフデザイン賞をも受賞しました。
そして、12年という長期にわたる保証が付いていることも人気が絶えない理由のひとつと言えるでしょう。

人間工学に基づいて設計されたアーロンは、約30年前にデザイナーのビル・スタンフとドン・チャドウィックが行った広範な研究によって、幅広い体型に対応できるように設計されました。当時、オフィス家具業界では非常に画期的な製品でした。そして、それは今でも変わりません。最新の研究と海洋プラスチックを椅子本体に使用するなど素材を革新しています。以前から、アーロンが身体にとって良い製品であることはよく知られていましたが、それに加え環境にも優しい製品となりました。 

一般的な椅子に見られるような、布と綿を用いたクッションは用いられていない。その代わりに、ペリクルと呼ばれる網目状で柔軟性のあるメッシュが座席部分と背もたれに使用されている。このため通気性が非常によく、長時間にわたって作業をしていても蒸れたりすることがない。

映画やドラマを観ていても、目にすることが多いアーロンチェア。
役員(管理職)の方だけが座るチェアではなく、会議室や執務スペースでも使用されることが多くなってきました。
それには、商品のグレードが広がり、そのスペースに応じたアーロンチェアが選択できるようになったことがあると考えられます。

写真(下)をご覧いただきますと、同じアーロンチェアでも仕様が異なります。
左側・・・グラファイトフレームにポリッシュベース   定価:\294,000
右側・・・グラファイトフレームにグラファイトベース 定価:\231,000
こちらの差額 定価で\63,000 と普通の椅子が1脚買える程の金額です。
グラファイトフレームの固定アームタイプとなりますと、定価:\164,000
グラファイトフレームのアームレス(肘なし)ですと、  定価:\149,000
※ 2022年5月現在の商品定価です。

私がこちらの〝コラム〟をつくりながら身体をあずけてるチェアも、20年以上手放せないお気に入りのアーロンチェアです。
初めて出会ったアーロンチェアは、高額すぎて衝撃を受けたことを覚えています。
ですが、他にない独特のデザイン、経験したことがない快適な座り心地、身体に合わせた細かな調整が可能、
そこへ12年といった長期保証。

良いことばかり書いてますが、このチェアのデメリット! もあります。
一度、座り心地を体感してしまうと、他のチェアでは物足りなくなってしまうことです。
そんなことで、オフィスへ自分のアーロンチェアを持ち込みしてしまってます。
12年の保証期間は過ぎてしまってますが、まだまだ現役で頑張ってます。

弊社、オフィス内装工事業ですが、デスクやチェアのご提案から販売もさせていただいてます。
お気軽にご相談・お問い合わせください。