Columnコラム

お世話になってるお客さまからご連絡いただきまして、オフィスのレイアウト変更をさせていただくことになりました。
レイアウト変更といえば、デスクやキャビネットなどの移動が主な作業となってきますが、デスクの机上面にはパソコンや電話機などのOA機器が沢山並びます。
これらのOA機器には、電気やLAN、電話などの多くの配線がつながっています。
OA機器や電話機などの台数が多い場合は、配線のボリュームも多くなり、デスク周りで配線が無造作になり絡み合ってしまうことも少なくありません。
デスクを移動することで、必ず必要となる各種配線の整理や移動もレイアウト変更では大切な工事です。
デスクを移動しながら、無造作になった配線の整理も行います。

続いて、デスクが移動したスペースから各種配線の増設工事が始まります。
床にはスチール製のOAフロア(ネットワークフロア)が設置され、配線工事がスムースに行えるようになっています。
既設の配線を確認しながら、新たに増設する配線を入れていきます。

レイアウト図を確認しながら、新たにデスクやOA機器類が配置される位置に各種配線を必要な数量立ち上げます。

電気配線(OAタップ)と共に、有線でインターネットを利用するのに必要なLAN配線。
電気配線とLANケーブルをなるべく離して設置することで、互いに干渉しあって不具合やトラブルが発生することを防ぎます。

有線(LANケーブル)でルーターと機器を直接つなぐメリットとしましては、通信が安定しやすく、高速で大容量通信が可能となります。

レイアウト変更で必要となる配線図面もご用意させていただきます。
分電盤から電気の流れを分かるようにすることでも、レイアウト変更後の配線図は必要になります。

最後に床下に立ち上げた各種配線をデスクの配線ダクトへ設置します。
最近のデスクは配線を収納できるスペースが設置されているので、デスク机上面もスッキリ整理されます。

オフィスのレイアウト変更を依頼される際は、電気・電話・LANなどの各種配線工事も発生しますので、なるべくまとめて1社へご依頼されることをオススメします。
打合せもスムーズに進み、当日の作業もスムーズに進みます。
分からないことや、不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。