コストパフォーマンスに優れた床に置くだけのOAフロア
2019年12月20日category:OAフロア
オフィスで仕事をするのに必要なパソコンやネットワーク機器。
これらは電気やネットワーク関係の配線が必要になってきます。
その配線が床に露出した状態で沢山あると美観を損なうだけでなく、転倒による危険や電源が抜けてしまい貴重なデータが失われてしまうという恐れがあります。
このような露出した配線を床下に収納して安全なオフィスにするのにOAフロアが最適です。
OAフロア、種類は大きく分けるとスチールタイプ、樹脂タイプ、コンクリートタイプの3つになります。
今回は、コストパフォーマンスに優れシンプル施工で床に置くだけの樹脂製OAフロアをご紹介します。
こちらのネットワークフロアは、樹脂製で汎用性の高い軽量タイプ。
床スラブの不陸に対しても追随し、レベル調整が不要です。
サイズは250mm×250mmで、高さが 40mm(有効配線高22mm)、 50mm(有効配線高30mm)、 70mm(有効配線高50mm)、 95mm(有効配線高75mm)、の4種類。
所定荷重 3000N適合
変 形 量 5.0mm以下
オフィスを中心に多くのビルで使用されているOAフロアです。
先日、内装工事をさせていただいた会社も樹脂タイプのOAフロアを施工させていただきました。
床にシートを敷き、その上に並べていくだけの短時間施工です。
素材が樹脂でできているので容易に切断することができ、様々な形状のオフィスに合わせて現場での施工が可能です。
また、隙間を埋めることができる樹脂パーツ「ウメール」を使うことで切断する必要もなくなります。
※隙間調整剤(ウメール)は配線・ケーブル類の取り出しはできません。
仕上げは、貼り替え可能なピールアップボンドでタイルカーペットを貼ります。
ピールアップボンドは配線工事などでタイルカーペットを剥がしても接着力が持続します。