空間のイメージをつくるインテリア素材 壁紙
2025年09月05日category:インテリアデザイン
内装工事で多くお問い合わせいただく「間仕切り工事」の中で、LGS間仕切りの仕上げに使用できるひとつが〝壁クロス(壁紙)〟とよばれる仕上材です。
原状回復工事やリフォーム工事においても壁紙を貼り替えすることが非常に多いです。
オフィスや店舗・住宅などで多く使われているビニル壁紙のサンプルを確認しながら、リフォームを検討されてるオフィスのインテリアデザインを進めていきます。
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今回、私達が選んだ壁紙メーカーは Lilycolor リリカラ です。
メーカー担当の方が新しいサンプル帳をお持ちいただきました。
「Borderless"人のいとなみ”を彩り、包み込む」をコンセプトに、住宅・非住宅、新築、リフォーム、リノベーションといった全ての物件に向けた準不燃・不燃ビニル壁紙のカタログです。
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時代の空気感や気分を反映した3つのコレクション「mood」や、環境に配慮した「バイオシェル壁紙」など、洗練されたデザインとテクスチャーの壁紙を多数収録されてます。
木目柄も多彩で綺麗な色合いです。
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オフィスの壁紙は、働く人のモチベーションや、来客への印象、企業のイメージを左右するインテリア素材です。
色・機能・デザインのバランスを意識し、自社のスタイルに合わせた壁紙を選ぶことが成功のカギとなります。
壁紙は部屋・空間の印象を大きく左右するインテリア素材です。
家具や照明と比べても面積が広くイメージが大きく変わる為、慎重に選ぶこともあります。
色で選ぶ場合
白系・・・部屋を広く明るく演出します。
グレー系・・・落ち着いた雰囲気を演出します。
柄で選ぶ場合
無地・・・シンプルで合わせやすい素材です。
ストライプ・・・天井を高く見せることができます。
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オフィスではメンテナンス性や機能性の重要で、耐久性に優れ汚れ・傷に強く長期間キレイな状態を保てるクロスを選ぶことも多いです。
吸音クロスや調湿クロスとよばれるような機能性クロスもございます。
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クロスの色・柄を選ぶうえで私が気にしていることが照明(光)の配置と光のあたり方です。
同じクロスを貼った部屋でも、照度や色温度によって部屋の雰囲気は大きく変わります。
最近は照明器具がLEDになり〝ダウンライト〟や〝間接照明〟をプランに取り入れることが多くなりました。
照明プランをする際も壁や床の仕上げを確認しますが、壁紙をデザインする際も照明の配置・色温度を考慮しながら選びます。
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壁紙の選定には床の仕上げ(素材・色)も大切な組み合わせです。
部屋全体をコーディネイトするのに、照明(天井)・壁・床 の仕上げをトータルでデザインすることがプランニングに必要となってきます。
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壁紙サンプルとセットで各種床材サンプルもご用意しています。
いろんな組み合わせができるので、サンプル帳を見始めると時間があっという間に過ぎていきます。
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壁紙の選定はメーカーも多く、デザイン・カラーも多彩です。
これらのデザインも家具や照明の配置に合わせてデザインさせていただきます。
お気軽にご相談・お問い合わせください。











