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冷房シーズン前の試運転で安心、快適に夏を迎えよう!

2025年06月09日category:店舗・オフィスエアコン

近畿地方も梅雨入りが発表されました。
梅雨が終わるといよいよ夏本番となりますね。
今年は例年より梅雨明けが早く、また猛暑となる予想が発表されております。

暑さを乗り切るには必須のエアコンですが、冷房シーズンに入った途端に故障。。。というのはよく聞く話です。
近年の暑さは冷房なしでは命の危険があるので、そうならないためにもシーズン前の試運転は快適なオフィス環境を実現するために重要な作業になります。
今回は簡単にできるエアコンの試運転をご紹介します。

まずはエアコン用のブレーカーがオンになっているかを確認しましょう。
エアコン用のブレーカーがどれかわからない場合は、リモコンを操作してみて電源が入るかの確認でも大丈夫です。

次に室内機のフィルターが汚れていないかの確認をします。
どのようなエアコンにもフィルターは必ず付いており、フィルターが目詰まりしていると冷房効率の低下や電気代の上昇、最悪の場合それが原因で故障ということにもつながりかねません。
室内機に写真のようなフィルターを取り付けている場合は、そのフィルターの汚れも確認し、汚れている場合は交換しておくほうが安心です。

次に、エアコンが正常に運転するかを確認します。
運転モードを冷房に設定し、設定温度は最低温度(16~18℃)風速は「強」に設定して10~30分程度運転します。
・冷風がきちんと出ているか
・異臭や異音がしていないか
・本体の運転ランプやリモコンが点滅していないか。
・水漏れ等の不具合がないか。
上記の点が確認できれば無事に冷房シーズンがスタートできそうです。

しかし、猛暑と戦い快適なオフィスにしてくれているエアコンもシーズン途中で力尽きてしまう場合もあります。
エアコンの寿命は10年前後とよく言われます。10年前のエアコンと比べると省エネ性も高くなっており、電気代の節約にもつながります。
夏本番を迎えてからはどこも工事までに時間がかかることが多いので思い切って今のうちにエアコンを入れ替える!というのも暑い夏を乗り切るには有効かもしれませんね。
とはいえ非常に高価な設備になります。。。
弊社ではリースを活用したエアコンの更新もご提案しております。
是非お気軽にお問合せいただければ、ベストなご提案をさせていただきます。