BE KOBE
2025年09月05日category:神戸
先日、十数年ぶりに神戸の街を歩きました。
午後からの打ち合わせに備え、腹ごしらえ。
神戸で食べる和歌山ラーメン+チャーハンはボリューム満点!
・・・食べ過ぎました。
ラーメンを消化するために歩いて元町まで行き、中華街を通って現場へ。
関西に住んで約40年。初中華街に感動しっぱなしでした。
神戸の中華街は横浜、長崎と並んで日本三大中華街に挙げられるほどの街です。
お店のスタッフの方はもちろん、観光客も外国人ばかり・・・
本当に中国に来てるのではと錯覚するような光景でした。
先日和歌山のアドベンチャーワールドからは中国に帰っていきましたが
中華街にはパンダが鎮座されておりました。
小籠包や豚まんなど、おいしそうなものがたくさんありましたが、満腹だったので今回は何も食べられず。
現場での打ち合わせが終わり、次の予定まで少し時間があったので海の方へ歩いてみました。
テレビでよく見る神戸の光景ですね。
このポートタワーは今から60年ほど前に世界初のパイプ構造タワーとして建設され、鼓を縦に引き伸ばしたような美しい外観から「鉄塔の美女」とも呼ばれているそうです。
海沿いに歩くとこれも有名な「BE KOBE」のモニュメントに辿り着きました。
BE KOBEは阪神淡路大震災から20年を機に生まれたもので「神戸の魅力は人である」という思いが込められているそうです。
阪神淡路大震災を語るうえで欠かすことのできないのがここ、神戸港震災メモリアルパーク。
ここは30年前の阪神淡路大震災で被災したメリケン波止場を、当時の状態のまま保存しているところになります。
地盤沈下により街灯が根元から様々な向きに傾いていました。
当時のまま保存されていたのはごく一部のみでしたが、その被害の大きさを知るには十分すぎるほどの衝撃でした。
神戸市全体に大きな被害をもたらした阪神大震災から30年。
震災当時を想像できないほどキレイになった神戸の街を見ると感慨深いものがありました。
普段生活している大阪とは人も街も空気も違い、様々な文化が入り混じった街
もっと神戸を知りたくなりました。
次は神戸牛や中華街での食べ歩き、神戸名物のぼっかけそばめしを堪能したいですね。